キ上の空論#9『みどり色の水泡にキス』観劇メモ(おぼえがき)
『みどり色の水泡にキス』
とりいそぎの観劇メモ(ネタバレだらけ)です。いろんな誤りご容赦ください…
1度目、そして2度目観たときの衝撃はことばにできません……(ので、個人的にぜひ2回(以上)をとてもおすすめさせていただきたい気持ちでいっぱいです)。
以下お話の内容にふれています。
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1度目は、マコトの一生とミドリちゃんの記憶とマリちゃんレイちゃんの思いに心臓をぺしゃんこにされました。終演後だれもいない舞台上をしばらくぼうぜんとながめてました。
2度目ははじめの10秒くらいからなみだがでて、4歳のマコトの持ってるものを見ていろいろ思い出してざわっと鳥肌が立って、セリフや行動の理由に圧倒されてとにかくたまりませんでした。
それ以降はもうそこかしこ、かわいくて癒されてむねがひやっとして胃を絞られるようになってあたたかくなって、終わったあとはやっぱりぼうぜんとなります。
メモ
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- はじまりの話 まるい月あかり、きれいな海、音楽 がちょっとおなかのなかのことなのかなとなんとなく思った
- 4つのマコトが飛行機で遊んでる
- 『好きだった』記憶は妹のミドリちゃんの記憶から続いてるのか
- へんたいの扉の前
- じいちゃん最高に好き「おうサンキュ!!」
- お母さんの円やかなお声とてもすてき
- ハルヤマハルちゃん
- 「死んだもんは死んだ。それだけや」のことばに終盤おしつぶされる
- 山岸ちゃんの「ごめん。落ち着こう?」かわいい
- 風鈴がときどきなる
- 服が落ち着かないレイちゃん
- マリレイが特にマコトとハルちゃんを見てるとき泣けてしょうがない
- 11歳のときに未来がないと言ったことのいろんな影響
- まくらを押しつけてるあいだマコトも息を止めてる
- 妹のミドリちゃんが亡くなったときの選曲が…歌詞よく和訳できないけど胃がえぐられた
- バッグの落ちる音と曲の切れるのがめちゃくちゃ好き
- 「青あおー!」
- 親友のことをよく理解してる上で付き合ってる(付き合っていく)アリワラの優しさ
- 「はいはいはいはい。」「地べたで寝いっ」先生かわいい
- 星の王子様もむずかしいマコト
- なななななななな
- 上杉君とアリワラがマコトとミドリ先生を見守ってるのがめちゃくちゃかわいい
- 水きり
- この本の内容も終盤に(略)
- この3人がとにかくかわいい
- ミッツさんを抱きしめるアケミさん大好き…ふたりで何かつぶやいてるのかわいい
- ちゃーんちゃーん
- ミドリ先生のことを伝えるアリワラの声のトーン
- マコトの話をいつもちゃんと聞くハルちゃん
- ユミさんが好きすぎる
- 店員さんおもしろすぎてずるい
- アキホちゃんの声がとっても好き
- ミドリちゃんの笑顔を見てると元気になれる
- マコトに向き合おうとするミドリちゃん優しい
- 合戦な
- ユミさんの言う一般的な考えをわかっててマコトに協力する友人たち
- マコトとミドリちゃんが出会うと恋になってしまうんだな、とこのへんでしみじみ思った
- ユミさんが好きすぎる
- アホ3人+ユミさん最高
- 助けに来るユミさんかっこいい
- ミドリちゃんが現れるたびにうれしくなるし不安による動悸がものすごかった
- 友人に恵まれてるマコト
- マー子ちゃんを「もういいわ」したときアリワラの考えがわかってものすごく泣けた
- お母さん…
- 東京に住むと言ったマコトに対するアリワラの言動にも泣けた
- 山岸ちゃんとマー子ちゃんの立ち位置ふしぎかつ不可欠(癒し)
- 店長さんずるい
- 目の前が変わる
- バイト仲間のいろんな夢とマコト
- マコトの今までとこの後を考えて、あのときミドリちゃんを殺してなかったら今どうなってたんだろうと思った
- マコトを遠くから見守る友人たちが出てくるとほっとする
- ハルちゃんと結ばれた縁と、ミドリちゃんとの縁のいろいろのちがい(アリワラ、ユーチューバーが言ってた『縁』の意味)
- レイちゃんとマリちゃんが失われてしまった瞬間
- 双子かわいいしお名前すてき
- ミドリちゃんの記憶のことがほんとにほんとに衝撃でしんどくて、余計につらかった
- あたたかいミドリちゃんの声と笑顔
- ミドリちゃんを殺したマコトの、とにかく生きていてほしいという願い
- もっと、もっと、会いたかった と離れたミドリちゃんは自分が死ぬことをわかってたのか
- 多分ぜんぶわかってての今のハルちゃん
- 妹が好き は 無い と言ったハルちゃん、死んだもんは死んだ と言ったハルちゃん(とレイちゃんとマリちゃん)の未来
- 血のつながりということばがマコトの行動や考えを縛ってつくっていった→ハルちゃんが言ったこと(ふつうの考え)
- 嫌になったのかもしらんねぇ、で 誰に文句言えばいいんですか を思い出す
- 恨んでるわけでも憎んでるわけでもない、ただただかなしい
- どの時点でこわれてたのか最初からか、だんだんひどくなったのか、善悪の話じゃないけどどこが間違ってたのか悪かったのか
- マコトの感情がずっと途切れずに話のなかにあって、ずっと何かが欠け落ちてる感じの感情の現れ方をしてるように見えた
- 「次はいつ会えるやろなぁ」「おれら?」『なんで…いつでも…』で泣いた
- ぜんぶわかってるマコト
- さいごのハッピーウェディングがひたすらしあわせだししんどい マコトが見た夢みたいにみえるけど車いすのミドリちゃんは前の記憶を引き継いでるのか
- マコトが感じ続けてきた気持ちを、ミドリちゃんも感じていくことになるのか、マコトのたましいも別の体に入ることもあるのか
- 恋に生きて生かされてるマコトの話
- またはじまりを見ると、また繰り返していく輪廻の話
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観るたびに観終えたあと友人のことばが耳に入らずぼうっと上の空になってる自分がいて、上の空…!と思いました(?)
カーテンコールの役者さんの姿やいろいろで泣けてきます
役者さん方の演技がほんとうにぜんぶ好きすぎて、マコトにとってはすさまじいことかもしれないですが、ずっとこのまま舞台が終わらないでほしいと思ってしまいます
また観て、落ち着いてじっくり咀嚼して書きます